皆さんこんにちは、シロネコ書房です。
長らくお待たせしました!「パドンニでオシャレ度120点の料理を作ろうシリーズ」、第3回目にして最終回の開幕です。
シリーズの締めにふさわしい最高の一品を作り上げられるよう、頑張っていきますよー!
※前回、前々回のパドンニ記事はコチラ
今回のコンセプト
今回使用するパスタはコチラ!
他の2種類に負けず劣らず、カラフルなパスタです。
種類としては、オレッキエッテ……になりますかね。小ぶりで可愛らしい「耳型」のパスタです。
しかし、こうしていると色とりどりの貝殻にも見えてきますね。
ここでピキーン!とひらめき到来!
そうだ、今回は「貝殻と海辺をイメージした、絵画の様な一品」をコンセプトに料理をしていこうと思います。
レッツクッキング!
材料
今回使用する材料はコチラ!
材料(二人前)
- ギフト:パドンニ(オレッキエッテ)……1箱
- 冷凍エビ……10尾(小サイズ)
- ブロッコリー……3切
- ホウレン草……一束
- 生クリーム……100㏄
- 白ワイン……50㏄
- ゴルゴンゾーラチーズ(ピカンテタイプ)……大さじ1
- クリームチーズ……大さじ2
- 塩……適量
- バラックペッパー……適量
- オリーブオイル……適量
- パルメザンチーズ……適量
- パセリ……少々
取り出したるは沢山のチーズ!チーズ!チーズ!
生クリームにこれらを溶かし、パスタの色合いを引き立てる濃厚なチーズソースを作っていきたいと思います。
下処理
まずは食材の下処理です。
冷凍エビは流水で解凍し、背ワタを取り除いた後に、酒と片栗粉(分量外)で軽く洗いします。最後に水で流せば、ぷりぷりエビの完成です。
ブロッコリーは、1房をさらに縦半分に切っておきます。
ホウレン草は水で洗って泥を落とし、湯を沸かした鍋で3分ほど茹でます。茹で上がったらキッチンペーパーに包み、きゅーっと水気を絞りましょう。
また、パセリは包丁で細かく刻んでおきます。
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パスタを茹でる
下処理が終わったら、いよいよパスタを茹でていきます。
鍋に小さじ1ほどの塩を入れてお湯を沸かしたら、カラフルなパスタたちをゆっくりと投入していきます。
このパスタも大変崩れやすくなっているので、対流が穏やかになるように、弱中火でグツグツと茹でていきますよ。
茹で時間は13分。
時々菜箸でかき混ぜて、パスタ同士がくっつかない様にお世話してあげます。
茹で時間が残り3分になったら、エビとブロッコリーも投入して一緒に茹でていきます。
パスタが茹で上がったら、湯きり網にとってしっかりと水気を切っておきます。
チーズソース作り
次に、料理の要となるチーズソースを作っていきます。
要と言いつつ、そんなに難しいものでもありません。生クリームにちょちょーいっとチーズを溶かせばそれでOKです。
最初に、フライパンに白ワインを入れてアルコールを飛ばします。
次に生クリームを入れ、煮詰まらないように弱火で熱を入れていきます。
十分に温まったら一旦火を止めて、クリームチーズとゴルゴンゾーラチーズを加えていきます。スプーンでぐるぐる。
チーズが完全に溶けたら、塩とブラックペッパーで味を調えていきます。チーズの塩気がすでに効いているので、入れすぎないように!
最後にもう一度火にかけて、全体的にとろみがついたらソースの完成です!
盛り付け~完成!
では、出来上がったソースとパスタをあわせていきましょう。
いつもならパスタと具材をフライパンに入れてソースと和えますが、今回はパスタの色合いを残したいため、それは無し!
先にソースだけお皿に流し込み、その上から具材を盛り付けていきます。
それが終わったら、オリーブオイルを適量かけて香りづけ。
最後に、少量のブラックペッパー、パルメザンチーズ、パセリを振りかければ……
じゃじゃーん!今回のパドンニメニュー、
「チーズソースのオレッキエッテ」の完成です!
どうでしょうこれ!長方形のお皿にカラフルなパスタが溢れて、どこか美しい絵の様にも見えなくもなくなくない!?
茹で上がったパスタの量が意外に多かったので、違う盛り付け方でもう一皿!
こちらは、中央にパスタとエビを積み上げて、オーシャン要素強めの盛り付けにしてみました。
右上の緑ぃの物体は、(もはや存在を忘れていた)ホウレン草です。気分でハート型にしてみました。
以上2皿、自信を持ってご提供です!
いざ、実食!
さてさて、早速いただきましょう。
カラフルなパスタにとろっとしたチーズソースを絡ませて、そのままお口へ……。
うん!濃厚美味しい!
クリームチーズの優しさと、ゴルゴンゾーラの大人な香り……。
2種類のチーズが溶け込んだソースが、これまでに食べたことの無いような深いコクを生み出してくれています。
そして、鼻から抜ける風味が何ともたまらない!だからゴルゴン好きなんですよねぇ。
癖が強くて人によっては倦厭されてしまう彼ですが、クリームチーズと合わせることで苦手な人でも食べやすい仕上がりとなっています(彼女談)
具材も申し分なしの出来。
エビはぷりっぷりのぶりっぶり。こいつもまたソースが良く合うんですよね。
ブロッコリーやホウレン草は言わずもがな。緑野菜って、なんでこうもチーズが良く合うんでしょう。
チーズの風味を体全体で楽しんでいるうちに、あっという間の完食!
今回も、大満足のメニューに仕上げることが出来ました!
最後に
3回にわたってお送りしてきました、「パドンニのギフトパスタを全力で楽しむシリーズ」はいかがでしたでしょうか。
思い返せば、初めてこのパスタを頂いた時の僕は、「パスタに己が器を試されている……」とおののくばかりでした。
しかし、それも今では懐かしい過去のお話。
「どう調理してやろう、ぐぇっへっへっへ」と苦しく悩みぬいた時間も、終わってみれば、料理と真剣に向き合えた貴重な時間だったように思います。
心なしか、料理スキルが上達したような気も……?
やっぱり料理って楽しいですね。
手間暇かけてつくった一皿を、家族や大切な人たちと囲む……。満腹感と幸福感に包まれた、とても優しい時間です。
そんな素敵な時間をプレゼントできるパドンニは、まさに大切な人へのギフトにピッタリの一品!(露骨)
料理が好きな相手にならなおさらです!機会があれば、ぜひ一度贈り物として選んでみてくださいね。
そしてそして、再三申し上げていますように、その際にはこのレシピ記事&当ブログの宣伝をよろしくお願い致します!(高速ゴマすり)
それでは、今回はこの辺で。
サンキューパドンニ、フォーエヴァー。