夜行月報

“夜更かし”から“新しい”をみつけるためのブログ

ハワイ旅行に行ったら、UFOの存在をガチで信じるようになった話。

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 皆さんこんにちは、シロネコ書房(@shironeko_shobo)です。

 今日お話しするのは、僕が以前、人生初のハワイ旅行に出かけた時の話です。

結論だけ先に言います。

見ちゃったんですよ、UFO(小声)

うん、いいんです、いいんです、分かります。

こいつは何を言っているんだと、開設したばかりのブログで早くもネタ切れかと、お前はこんな話題でしか皆の気を引けない小物なのかと、呆れかえる気持ちもじゅーぶん理解しています。

だからその「タブを閉じる」ボタンにカーソルを合わせるのはちょっと待って、お願い。

 

とにかく、どうか一通り話を聞いてください!

人生初のハワイ旅行!

ハワイ旅行に行ったのは、以前勤めていた会社の社員旅行ででした。旅費の半分(10万くらい)は社員持ちという糞仕様だったので、正直言うと行きたくなかったです。入社から間もない時期でなければ・・・・・・。

季節は春も終わりの5月頃。

向こうはもう夏の気候で、ハワイのゴミ一つ無いビーチには、日焼けだ!ビキニだ!サーフィンYeah!な人々が溢れかえっていました。

僕はそうしたイケイケ&ウェイウェイな人々を避けることに人生の1/28くらいの労力を消費してきた人間なので、もちろんそちらには近づきません。

しかし(バカ高いお金を払ってまで来た)せっかくのハワイなのだからと、それ以外の場所で南の楽園を楽しむことに決めました。

 

そりゃぁもういろいろやりました。

日本語ぺらぺーらで終始しゃべりっぱなしのバスの運ちゃん&ガイドによるバスツアーに参加してオアフ島を一周したり

ハワイの海

キレイナウミー!

ハワイにはなぜか野生のニワトリが

ハワイにはなぜか野生のニワトリが・・・・・・

 

カニ食べ放題のサンセットディナークルーズに参加したり

サンセットクルーズ

サンセットクルーズ

カニはバスケットに入れられ運ばれてきます

 

革靴の底みたいに固い肉の乗ったロコモコを食べたり

めっちゃ固い肉のロコモコ

でも味はGood!

 

ホテルにあるシーサイドレストランで優雅な朝食ビュッフェを食べたり

ハワイの朝食ビュッフェ

 ハワイ滞在中の食事はここが一番美味しかった

 

とりあえずなんか書いとけ!」みたいなキャンピングカーが売ってるガーリックシュリンプを食べたり(手がめっちゃ汚れた)

ガーリックシュリンプ

日本の有名人の名前もちらほら

 

パイナップルで有名なDoleのテーマパークに行ったり、

ハワイのDole

ハワイのパイナップルは歯に挟まらないし甘いしで最高にウマい

 

この~木何の木♪と気になる前に、日立がこの木と公園にかけている維持費にお口あんぐりしたり

この木何の木~

なんと5000万/年の維持費がかけられているらしい。

 

とにかく失われた10万の元を取ることだけを考えて、必死の思いで色々やりました。

嫌々来た旅行ではありましたが、流石にこれだけやると楽しかったです。

初めての海外旅行としては、なかなかいい思い出を作れた4泊5日だったのではないかと思います。

 

しかし、これらは全て前座にすぎません。

これからお話しすることに比べれば、「アサイージュースが思いのほか美味しくなかった」なんて話は、たまに会う親戚のおじちゃんの長話と同じくらいつまらないものに成り下がるのです。

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未知との遭遇 ーMysterious Nightー

事は、皆が静まった夜に起こりました。

ここで話の本筋に入るまえに、事件が起こる場所となったホテルと、キーパーソンとなる私の上司だった人物を紹介しましょう。

 

ハワイ旅行中の宿は4泊全て同じホテル(シェ〇トン)でした。

社員の部屋は基本2人部屋で、同じ部署内の人間でペアが組まれることになっていました。しかし、所属していた部署内に同期のいなかった僕は、なんと同部署の部長と同じ部屋で夜を過ごすことに。

素晴らしい上司

その事実を出発前に聞いた僕は、そりゃもうおどおどしていました。

だって部長ですよ、部長。同じ部屋の中で何か粗相をしようものなら、今後の出世が水泡と消える……。そんなリスクが地雷原のごとく張り巡らされている状況をこれから迎えるのだと、僕はガクガク震えていました。

 

しかし蓋を開けてみれば、そんな心配は無用でした。

なぜなら、その上司は本当に“人間のできた方”だったからです。

彼は、鬱陶しい上司が行いがちな「退屈な自慢話」「ありがたいお説教()」「無遠慮でセクハラじみた発言」等を一切しない人でした。また、若者への偏見に満ちた思い込みも持っていなければ、パワハラやモラハラを匂わせるような言動には特に注意を払うような人間でした。

 

それどころか、件の部屋では、僕が過度に畏まらないように逆に気遣ってくださったり、二人の共通の話題を模索して積極的に話を振ってくれたりするなど、とても優しく、そしてフレンドリーに接してくださったのです。

素直に、「こんな上司になりたい」と僕は思いました。

 

「同じ会社にいるんだからそりゃあ立場もあるけどさ、今は休暇中なんだし、気楽にやろうよ」

部長から部屋に入って間もなく言われたこの言葉を聞いて、僕は上司に恵まれたんだなと確信したのを覚えています。

恐怖で眠れない夜を過ごすことになると思っていた頃とは一転、この部長のおかげで、僕はとても居心地のいいハワイの夜を過ごすことが出来たのです。

上司との熱い語らい

そんな尊敬すべき部長と、夜、ハワイの高級ホテルで二人きり。何も起きないはずはなく・・・・・・。

そりゃヤりますよね。

そう、仕事への熱い思いの語り合いを!

いやーこれが楽しいのなんのって!

 

実はこの部長、業界の中ではなかなかに名の通った人でもありました。業界のイベントに行けば四方八方から声をかけられるようなレベル。本当に憧れるほどすごい人です。(実際僕は、彼がいるからという理由でその会社へ就職しました)。

そんなスゴイ人と、じっくり、しっぽりと仕事の話ができる機会って、普段じゃなかなか得られないんですよね。

そして前述の通り、部長は平も平社員な僕とも対等に話をしてくださる人です。

このチャンスを逃してなるものか!と、僕はいろんな話を部長に投げかけました。

それは業界の未来に関する話だったり、僕自身の今後の展望についてだったり、はたまた部長の昔話だったり。

お互いが仕事への熱意や夢を語り合う時間は、本当に楽しくて充実したものでした。

上司の戯言

さて、部長の紹介はこの辺にして、話を元に戻しましょう。

ここからが話の本筋です。

 

初日の夜、部長との熱い語り合いも落ち着きを見せ、そろそろ寝支度をと思っていた時に、僕は歯ブラシを持ってきていないことに気がつきました。流石に歯を磨かないのはまずいと思い、僕は下の階にあるコンビニに行くことを部長に告げて部屋を出ました。

 

やたら毛量の多いアメリカナイズされた歯ブラシを買って部屋に戻ると、おや?部長がいない。

奥に入ってよく見ると、ベランダに続くガラス戸が少し空いていました。

恐る恐るベランダに出てみると、そこには何やら神妙な顔をした部長が。

そして「ここにいたんですね。・・・・・・どうかしましたか?」という僕の言葉に、部長は信じられない言葉を返したのです。

 

「シロネコ君、どうしよう、俺UFO見ちゃった」

 

は?え?何?UFO?

部長のあまりに突飛な発言に多少取り乱しましたが、そこは処世術の見せ所。僕はとっさに「え?本当ですか!?どこですか?」と、さも興味がある風を装って言葉を続けました。

まぁ実際の心の奥では「何言ってんだこいつ・・・・・・」と思ってたんですけどね。

 いや、だってUFOですよ!?。そんな子供じみたネタ、さすがに小学校で卒業でしょう。

ハワイでは確かに多くのUFO目撃情報があるそうですが、それにしたって大の大人が急にそんなこと言いだすって・・・・・・。

僕はオカルトの類をことごとく信じていません。金縛りも幽霊も呪いも、全て人間の脳の作用が生み出した、科学で説明のつくものものだと思っています。

 

そんな僕に、しかし上司はいたって真面目そうな顔で話を続けます。

 

「いや、さっきさ、夜風にあたるついでに星空眺めてたら、あっちからこっちに光がぴゅーって!」

 

いや、「ぴゅー」って・・・・・・。

もうなんか、悲しいですよね。

さっきまであんなに「僕のあこがれる最高の上司」だった人が、今やUFOがなんだとか言って取り乱しているんですよ。

仕事に熱い、謙虚で誠実な姿勢、かっこいいなと思っていたのに、その人の口から今出た言葉が「UFOぴゅー」・・・・・・。

さっき「上司に恵まれた」なんて言ったけど、あれ撤回しようかな・・・・・・。

 

最初は、部長が冗談か何かを言っていると思ったんですよね。

部長は人間が出来ているとはいえ、冗談を言わないほどまじめ一辺倒な性格だという訳ではありません。というかむしろ、軽口をたたいて人を笑わせるのが好きな方でした。

しかし、こうして今「UFOぴゅー」と早口でまくし立てている様子は、いつものそれとはどうも様子が違う。

すごく興奮しているし。なんかちょっとキモイ。

 

部長の上ずった声を聞くのに飽きてきた僕は、「きっと流れ星か何かですよ」と適当にあしらいました。正直、一刻も早くこのくだらない話題を終わらせたかったんです。

部長はそんな僕の冷めた態度に不満げな感じでしたが、さすがにそこは大人、すぐにいつもの冷静な態度に戻りました。

良かった。おかえりなさい、僕のあこがれの部長。

 

そこからは、ベランダで大人のナイトトークを再開。

波音を聞きながら、ハワイの夜空に身を寄せて語り合う時間は、それはそれは上質な——

 

「シロネコ君!あそこ!ほら!あそこ!」

 

いきなり大声を出した部長の指さす先をほぼ反射的に見ると……

 

なんとそこには、星ほどの大きさと明るさで、夜空を蛇行しながら横切る光の粒があったのです。

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夜空の謎の光

その光は、僕らから見て右の空から現れ、尋常じゃないスピードで左側へ向かって飛行すると、おもむろにスッとその姿を消しました。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

目を疑うような光景に、僕は一瞬声を失いました

 

いやいや。

 

いやいやいやいや。

 

いやいやいやいやいやいやいやいや!

 

そんなはずないって。UFOとかないから!ほら、きっと飛行機だとか、流れ星だとか誰かのレーザーポインターだとか、そういうのがたまたま見えただけだから!

僕は目の前で起きた理解不能な現象を、機能停止気味な脳みそで必死に処理しようとしていました。

 

隣の部長はと言えば「ほらやっぱりUFOだよ!さっき見たのもあんな感じだったし!」って再び興奮しだして正直うるさい。ちょっと静かにして。

 

そしていくら考えても、あの光の正体を説明できる、これだ!っていう明確な答えは出てきませんでした。

なんせ、その光は僕が今まで夜空で見たどの光とも異なっていたからです。

 

まず、動きが速すぎる。

皆さんも見たことがあるかと思いますが、夜空を飛ぶ飛行機の光って「ゆっくりピカピカ」って感じで移動するじゃないですか。それでも決して遅いわけではなく、時速900キロくらいあってその程度の見え方なんです。

でも、先ほど見た光は、そのレベルをはるかに超えた早さだったんです。それこそ「ぴゅー」なんですよ。めっちゃ速い。おそらくジェット機なんか余裕で超える速さだったと思います。

 

そして、動きが軽快すぎる。

その光は、ほぼ真っすぐに飛んではいたものの、途中途中で緩やかに蛇行もしていました。

当たり前ですが、飛行機にそんな芸当は望めません。曲芸飛行するジェット機にも無理な角度と速度だったと思います。

速度も、急加速したと思ったらすぐに緩やかになったりして、予測が出来ないものでした。

 

また、見えている時間が長い。

流れ星であれば、現れてから1秒と待たずにスッと消えてしまうはずです。しかし、その光は体感5秒は僕らの視界にあり続けていました。

流れ星特有の光の「尾」もありませんでしたし・・・・・・。本当に一体何なのか。

 

結局なんの結論も出ないまま、部長は相変わらずテンションの高いまま、僕たちはもう少し夜空を見上げ続けることにしました。

部長は「きっとまた見えるよ!」なんて目をキラキラと輝かせて。

僕は逆に、あれが見間違いだったのだという確信を得るために。

 

結果。

それから7回も見えた。

 

UFOはいる

いや、みなさん、UFOマジでいますよ。

なんせ僕はハワイの空で幾度となく目にしましたからね。

初日に5回。二日目に2回。3日目と4日目は残念ながら曇り空だったので、鑑賞会は叶いませんでしたが……。

それでも、その7回で僕は完全にUFO実在論の信者へと変わりました。

もう4回目あたりからは、部長と一緒になって声を荒げていましたからね。

大人の仕事トーク?なんですかそれ。そんなことよりUFO探しだっ!!

 

3日目の朝に部長と一緒になって他の社員達ににこの話をしたら、二人そろって白い目で見られました。

しかし後悔はしていません。

だって事実なんですもん!この目で確かに見たんですもん!

分かってないのは、僕らの話をまともに聞かない彼らなのです。

人の話を素直に聞くことを忘れてしまった、彼らの濁った心がいけないのです。

 

この出来事を気に、僕と部長はその距離を一気に縮めることになりました。

二人だけの秘密を共有することで、より親密な関係(意味深)へと進展したのです。

そりゃあもう、今度ハワイに旅行に来るときには、高性能なカメラと三脚を用意して、三日三晩空の撮影を行おう!と二人で誓い合うくらいには。

 

しかし僕がその会社を退社してしまったため、二人の誓いは結局果たされぬまま終わってしまいました。

ただ、あの時の熱い語り合いと興奮は、今でもこうして胸の奥の大切な部分に残っています。

 

これも全てあの謎の光・・・・・・そう、UFOのおかげなのです。

サンキューUFO、フォーエバーUFO。

そんなことを思いながら、僕は今日もまた夜空を見上げています。

 

おわりに

みなさん、UFOはいますよ(2回目)。

僕と部長が二人同時に見たんですからね。幻覚ではありません。

 

もちろん作り話でもありません!(確かに胡散臭いのは認めますが)。

そう思ってしまったのなら、それはあなたの心が汚れている証拠です。

 

皆さんも、ぜひハワイに行った際には、ぼんやりとでいいので夜の空を見上げてみてください。上等な撮影機材を用意しておくとなお良しです。

おススメのホテルは、シェ〇トン・ワイキキ。部屋から奇麗な南国の海を一日眺めることが出来ますよ。朝食もうまい!

 

最後にちょっと役立つ情報も載せたので、しょーもない話であなたの大事な時間を奪ってしまったことをどうか許してください。

 

それでは、今回はこの辺で。

ではでは、またまた。